今週は「壬生菜」のご紹介です。 壬生菜はアブラナ科アブラナ属の一種で、水菜と同じ仲間です。水菜と違い、葉にギザギザが無く細長く丸い形をしており、京菜とも呼ばれ、関西では古くから親しまれている野菜です。水菜と並び京都の伝統野菜の一つで、水菜に…
今週は、「里芋」についてのご紹介です。 里芋は、水分が約84％と多く、炭水化物が少ないので、芋類ではエネルギーの低い食材です。 里芋独特のぬめりは、水溶性食物繊維であるガラクタンとムチンによるものです。この水溶性食物繊維は胃腸の調子を整え、食…
今週は、「花斗六豆」についてのご紹介です。 花斗六豆は、インゲン豆の一種で白花豆とも呼ばれており、北海道では虎豆、大福豆などとともに高級菜豆とされています。 花斗六豆には、食物繊維が豊富に含まれており、整腸作用や糖質・コレステロールの吸収を…
今週は「わかめ」のご紹介です。 わかめは、カルシウムやカリウムの他にも、体内の代謝を活発にするヨウ素が豊富に含まれています。 わかめ特有のぬめりは、食物繊維のアルギン酸というもので、胃から小腸への食べ物の移動を遅くし急激な血糖値上昇を防いで…
1/1(月）は『新春特別献立』です。 新しい年の始まりに、皆様の健康と長寿を願い、新春特別献立をご用意致しました。 今回は、お正月用として「一口ニシン昆布巻き」と「たらの子旨煮」を数量限定でご用意しております。 吉兆や縁起を担いだ食材を使用したお…
12/25(月）は『クリスマス特別献立』です。 今回のクリスマス特別献立は、メインに「牛すね肉のやわらか煮」をご用意致しました。圧力を掛けながら加熱することでやわらかく仕上げた牛すね肉を、香味野菜や赤ワインなどを使用して程よいコクのある味付けに仕…
今週は「広島菜」のご紹介です。 広島菜は白菜の仲間で、アブラナ科に属します。 京都で栽培が始まり、京都から伝わったため、昔は京菜（きょうな）と呼ばれていましたが、 次第に広島で主に作られるようになり、この名がついたといわれています。「広島菜漬…
今週は「切干大根」のご紹介です。 切干大根は、大根を細く切り、天日で干して乾燥させた食材です。 太陽の光を浴びることで、糖化されて甘味が増し栄養価も増加すると言われています。切干大根には、食物繊維が豊富に含まれており、コレステロールを体外に…
今週は「ぶり」のご紹介です。 ぶりは青背魚の中でも栄養成分含有量がトップクラスを誇り、特にＤＨＡ(ドコサへキサエン酸)と ＥＰＡ（エイコサぺンタエン酸）が多く含まれています。これらの脂肪酸は学習・記憶能力の向上に加え、 動脈硬化・心筋梗塞 ・脳…
今週は「栗」のご紹介です。 今が旬の栗には、全体的にバランスよく栄養成分が含まれています。 たんぱく質やビタミン類、ミネラルはもちろん、中でもビタミンＢ1やカリウムを多く含んでいます。また、渋皮には、ポロフェノールの一種、タンニンが多く含まれ…
今週は「ずいき」のご紹介です。 ずいきは、里芋類の葉と茎を繋いでいる葉柄の部分で、芋がらとも呼ばれています。 日持ちするため、戦国時代の非常食として利用されていたそうです。ずいきには、体内の余分な塩分を排出するカリウムが豊富に含まれています…
11/11（土）は、『介護の日特別献立』です。厚生労働省において、“介護について理解と認識を深め、 介護従事者、介護サービス利用者及び介護家族を支援するとともに、 利用者、家族、介護従事者、それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する…
今週は「鱈（たら）」のご紹介です。 鱈は、脂肪分が少なく消化が良い食材なので、お年寄りや胃腸の弱い方にもおすすめで、 旨味成分のイノシン酸やグルタミン酸が豊富なため、淡白ながらとても美味しいお魚です。また、鱈に含まれるビタミン類やミネラルは…
今週は「高菜」のご紹介です。 高菜はアブラナ科の越年草（一年草）で、カラシナの変種です。葉にはアブラナ科の植物特有の辛味があり、 この辛味成分はワサビやカラシと共通するアリルイソチオシアネートで、 食欲を増進させるほか、血栓予防や抗がん作用が…
10/25（水）は、『秋の日特別献立』です。 今回はメインに、実りの秋に旬を迎える「里芋」を使用した『牛肉と里芋の田舎煮』をご用意しました。 牛肉と里芋に、人参とささがきごぼうを加え、素朴な味に仕立てた醤油ベースのタレでじっくりと煮込んだ一品です…
今週は「しらす」のご紹介です。 しらすは、骨や内臓を気にすることなく１匹まるごと食べられる魚なので、 栄養価も高くカルシウムも豊富に含まれています。また、骨の健康に重要なビタミンDも豊富に含まれています。ビタミンDは、 小腸でのカルシウムの吸収…
今週は「栗」のご紹介です。 今が旬の栗には、全体的にバランスよく栄養成分が含まれています。 ミネラルはもちろん、たんぱく質やビタミン類、中でもビタミンＢ1やカリウムを多く含んでいます。また、渋皮にはポリフェノールの一種「タンニン」が多く含まれ…
今週は「エリンギ」のご紹介です。 エリンギは、南欧から中央アジア原産のヒラタケ科ヒラタケ属のキノコで、 日本で栽培されるようになったのは、1990年代なので比較的「新顔」のキノコです。栄養成分は、ビタミンＢ群、ビタミンＤ、ミネラル、食物繊維等を…
今週は「さつまいも」のご紹介です。 さつまいもは食物繊維をはじめ、ビタミンC・ビタミンB群が豊富に含まれる野菜です。 便秘の改善や予防に効果的な栄養成分である「食物繊維」は、いも類の中では一番多く含まれています。さつまいもを切ると切り口から白…
9/18(月・祝）は、最も大切な日のひとつである『敬老の日』。 ご長寿を寿ぎ、『敬老の日特別献立』をご提案致します。今回は、行事食限定で「銀ひらす西京焼」をご用意しました。 脂のりの良い銀ひらすを特製の味噌ダレに漬け込み、直火でふっくらと焼き上げ…
今週は、秋に旬を迎える『さんま』のご紹介です。 さんまには、必須アミノ酸をバランスよく含んだ良質のタンパク質や貧血防止に効果のある鉄分、 粘膜を丈夫にするビタミンA、また骨や歯の健康に欠かせないカルシウムとその吸収を助けるビタミンDを 多く含ん…
今週は『ビーフン』のご紹介です。 ビーフンは、中国語で「米粉」と書き、原材料として「うるち米」が使われていて、 米のでんぷんが元になっています。製造方法は春雨と似ていて、米を挽いて米粉を作り、米粉を水で練った生地を麺状に加工したものが ビーフ…
8/24(木）は、残暑お見舞い特別献立です。 今月の行事食は、暑い時期にぴったりのサッパリとした、のど越しの良い『そうめん』をご用意致しました。その他にも、茄子やオクラ等の夏野菜を使用し、夏を感じられる献立となっております。 この機会に是非お召し…
今週は「山芋」のご紹介です。 山芋は、中国では『山の薬』、日本では『山のうなぎ』と言われています。 その理由は、酵素やビタミンB1・ビタミンC、カルシウム、カリウムなどが豊富に含まれていること、 そしてムチンというネバネバ成分が体内に入ることで…
今週は『にら』のご紹介です。 にらの独特な香りの正体は、硫化アリルの一種アリシンという物質で、消化促進・食欲増進に役立つとともに、 ビタミンＢ１の吸収を高める重要な役割を持っています。 疲労回復や滋養強壮にも効果があると言われており、免疫力を…
今週は『かぼちゃ』のご紹介です。 夏野菜のかぼちゃには、β‐カロテンが豊富に含まれています。β‐カロテンは体内でビタミンAになり、皮膚や粘膜・目の網膜を健康に保つ作用のほか、免疫力を強化し、 細菌やウイルスから身体を守る働きがあると言われています…
今週は「梅」のご紹介です。 ご存じの通り「梅」は古来より日本の食文化に深く関わってきた食材の一つです。梅に含まれるクエン酸やリンゴ酸などの有機酸には疲労回復効果があると言われているため 「疲れた時に梅干しを食べる」などという言葉を耳にした方…
7/25(火）は土用の丑の日。大好評につき、本年度も特別企画をご用意しました。 「特助くん」では、会員施設様ならびにご利用者様へ日頃の感謝を込めて、 特別献立【うな丼 酢の物小鉢添え】をご用意しました。昨年同様、育てるところから焼き工程まで、安心…
今週は『もずく』のご紹介です。 ヘルシーな食材として注目されている「もずく」ですが、もずくに含まれる水溶性食物繊維「フコイダン」には、 便秘解消の手助けをしてくれる効果や、ピロリ菌の動きを妨害して胃潰瘍や胃炎を防ぐ効果が期待されています。さ…
今週は『冬瓜』のご紹介です。 冬瓜の旬は夏ですが、漢字では「冬瓜」と書きます。 冬瓜は保存性が高く、昔は夏に収穫したものを涼しい所で保存しておき、冬に食べていたことから名付けられたと言われています。90％以上が水分で、食べると体を冷やす作用が…
